自作ツール‎ > ‎

JavaScriptスクラップブック

概要

JavaScriptを簡易に実行するツールです。textareaにJavaScriptとして有効なコードを入力し実行ボタンを押下すると、入力したJavaScriptコードを実行します。

log関数を記述することでデバッグ用の出力を容易に行うことができます。「document.write」「alert」などデバッグに使用されることのある機能も内部的にlog関数に変換し実行します。debug関数は、引数の型、toStringの値、プロパティ名、プロパティの値を出力します。

「JavaScriptスクラップブック.conf」ファイルにJSON形式でJavaScriptコードを記述することで、SELECTリストで選択可能な入力用のコードを追加することができます。

実行回数を選んでパフォーマンスの計測をすることも出来ます。

基本情報

動作環境 HTAが実行可能な環境。Windows XPなど。
ダウンロード JavaScriptスクラップブック.lzh
ファイルサイズ 5.57KB, 2.68KB(設定ファイル)

「JavaScriptスクラップブック.hta」で用意している関数

log(val)
コンソールに引数の値を出力します。以下のメソッドも同じ動きをします(実際にはコードの文字列を置換して実行している。そのため、「console.log(…」という文字列があった場合にはそこも置換してしまう)
  • console.log(val)
  • document.write(val)
  • document.writeln(val)
  • alert(val) ※「alertをコンソールに表示」チェックを入れた場合
debug(val)
コンソールに引数の以下の情報を出力します。
  • 引数の型
  • toStringの値
  • プロパティ名
  • プロパティの型
  • プロパティの値

変更履歴

日付 バージョン 更新内容
2012/04/09 3.4 初公開