ブラウザとWebサイトの妥当性テスト

Acid Tests

Acidテストはブラウザの標準適合性テストとして広く使われています。ビジュアル的に結果がわかるためインパクトがあります。

Acid1 テストURL 正しい表示 Wikipedia 1999年。ブラウザのCSS 1.0に対する対応状況のテスト。詳細
Acid2 テストURL 正しい表示 Wikipedia 2005年。HTML や CSS 2.1などの W3C 勧告等の準拠度合いのテスト。詳細
Acid3 テストURL 正しい表示 Wikipedia DOM2, ECMAScript, HTML4, HTTP, Media Queries, Selectors, XHTML 1.0, CSS2-3, data, SVG。詳細

一方で弊害もあります。新しいテストが作成されると、各ブラウザ開発チームは適合しない機能をいち早く直そうとします。その結果、テストの対象外の機能やバグに関しては修正が遅れる事もあります。ですのでこのテストだけでは全体を評価できません。あくまでも目立つ一部の機能についてのみに適合性と考えるべきです。