最近PC用のメガネというものが巷に出回っており、にわかに流行しています。しかし、間違った認識で購入してしまう人もいるようなので、警鐘を鳴らす意味でこのページを書きました。
※このページは「(元のページが)長すぎて最後まで読む気がしない」という批判が同僚から寄せられたため、大事な部分だけ抜粋したページをつくりました。全文をお読みになりたい方はこちら「ブルーライト」の正体とPCメガネの効果をご参照お願いします。
2012/11にPCメガネのよくある誤解を集め、新しいページを作成しました。よろしければこちらもご参照ください。
(いきなり)まとめ
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![]() ![]() LED液晶ディスプレイの光が気になった場合には、以下の順で対策するといい
EIZOブランドのPCディスプレイのメーカー(株)ナナオの見解2012/08/06に、EIZOブランドのPCディスプレイの有名メーカー(株)ナナオが、新製品の発表の際にブルーライト害悪説を否定する有力なデータを公開していました。
簡単にまとめるとこのような内容になります。
よく考えたら、ブルーライト害悪説の内容は「LED液晶ディスプレイから有害な光がでており、LED液晶ディスプレイのメーカは何の対策もしていない」とレッテルを貼っているのと同じです。そりゃメーカーは反論しますよね。
「ブルーライト」害悪説の元となっているのであろう情報また、LED液晶ディスプレイの光に「ブルーライト」が多く含まれているとする情報の中に重要な資料をみつけました。
記事中では「LED液晶ディスプレイはその構造上、ブルーライト成分がブラウン管に比べて非常に多く含まれている」と書いてあります。しかし見逃す事のできない一文を発見しました。それは「ディスプレイの輝度を最大にして測定」の部分です。グラフをよく見ればわかりますが、「ブルーライト」だけではなく緑色光も赤色光もブラウン管モニタに比べ、信じられない量を放出しています。
これは、「LED液晶ディスプレイはブルーライト成分が非常に多く含まれている」というよりも、「輝度を最大にしたLED液晶ディスプレイはブルーライト成分が非常に多く含まれている」というべきで、常識的に判断すれば、「液晶ディスプレイはブラウン管よりも明るい設定にする事ができる」というだけの事でしょう。
このことからいわゆる「ブルーライト害悪説」は、非常識ともいえる前提条件の下で測定された数値を元に、商業目的で意図的に造られた説である可能性があります。
2012/09/23
※ちなみにこのサイトでは、Google AdSenseによる広告をつけています。ご存知の方も多いと思いますが、Google AdSense は、ウェブページの 内容に応じて関連した広告を自動的に表示してくれます。このページではPCメガネのことを取り上げているため、「否定内容のページにPCメガネの広告が表示されやすい」という皮肉な現象が起きています。決して私が意図してPCメガネの広告を張っているわけではありませんよ。あしからず…。 |
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