気になった言葉・知らなかった言葉・ホットな言葉などをピックアップし解説していきます。仕事柄、IT関連の用語が多くなると思いますが、それだけに限らずいろいろなジャンルの言葉を取り上げていきます。
KeyWord
instant tools
instant toolsとは、Miuran Business Systemsで作成したWebツールを提供するサイトです。「instant tools」というサイト名は「試したいときにすぐに利用できるツール」 という意味合いをこめてつけました。
等のツールを提供しています。一応、レスポンシブWebデザインで作成しており、PC・スマホ・タブレットそれぞれに適したデザインで表示します。「こんな機能あったらいいな、作ってほしい」という要望や感想などいただけるとうれしいです。
2014/09/29テストリリース。2014/11/01本公開。
2014/11/01
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インストントン
インストントンとは、集英社文庫の「ナツイチ」キャンペーンの一環で、指原莉乃が「白夜行」の感想文の中で使用した言葉。本人は凡ミスであると主張しているが、恥ずかしい覚え違いである可能性もある。
今年の集英社文庫のナツイチキャンペーンでは、AKB48メンバーがナツイチ作品を読んで感想文を書くという企画が行われている。そして7月13日から週替わりで感想文の公開が始まった。
HKT48の指原莉乃は「白夜行」を担当し、その感想文の中で「インストントンが食べたいのにお湯がないなんて私の苦悩は主人公からしたら、しょうもないのだろう。」と書いている。
文脈および語感から「インスタント(ラーメン≒カップめん)」の間違いであろうと思われる。しかし、感想文がしっかりかけているだけに、恥ずかしい覚え違いなのか、ネタとして故意に間違えたのか微妙なところである。
なお、間違いに気づいた後の本人のGoogle+での投稿では
2013/07/13 02:27:12 目さめたー!!!!おきてもーた! そしたらみいちゃんからのメールでインストントンを知る 疲れたのかな?_| ̄|○凡ミス とつづっており、あくまでも「凡ミス」であったと主張している。
2013/07/13
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スマホのROMとRAM
スマホの製品カタログのスペック欄にはROMとRAMという項目があります(記述がないものもありますが)。これについての説明です。 RAMとはRandom Access Memoryの略で、パソコンのメインメモリ(主記憶装置)と同じです。一方ROMとはRead Only Memoryの略で、パソコンのハードディスクドライブやSSDに相当します。
「Read Only Memory」となっていますが実質的には読み込み専用ではなく書き込みもできます。スマホの記憶媒体は書き込み可能なのに、なぜROMなのでしょうか?これを理解するためにはROMとは何かを知っておく必要があります。
ROMといえばもともとは、ファミコンやMSX、最近ではニンテンドー3DSなどのROMカートリッジをはじめ、組み込みシステムなど半導体素子のメモリに対して使う言葉でした。また半導体素子以外でも、CD-ROMのように書き換えができない記憶媒体の呼び名にも慣例的に使うようになりました。
とにかくROMとはRead Only Memoryの名のとおり、基本的には読み込み専用の記憶媒体の事を指します。「基本的には読み込み専用」なのですが、特定の方法で書き込みが可能なROMも存在し、これをPROM(Programmable ROM)といいます。
さらに一度書き込んだものを消去できるメモリをEPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)といい、紫外線を照射することにより記憶内容を消去するUV-EPROMと、電圧をかけることにより消去可能なEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)があります。「電圧をかければ書き換え可能ならば、Read-Onlyではないではないか」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、細かいことは気にしてはいけません。
そしてEEPROMの一種としてフラッシュメモリがあり、USBメモリ、SDカード、メモリースティック、コンパクトフラッシュ、SSDなどに使われています。スマホの記憶媒体も同じです。 スマホの記憶媒体もUSBメモリやSSDなどと同じ仕組みを使っているのですが、(なぜか)スマホではフラッシュメモリとはいわずにROMと表現している、ということです。(理由はよくわかりませんが、海外での呼称の習慣をそのまま日本に持ち込んだからなのではないかと思います)
2012/09/18 |
ゲーミフィケーション
BCP 事業継続計画(Business continuity plan)
「競争的優位性と価値体系の完全性を維持しながら、組織が内外の脅威にさらされる事態を識別し、効果的防止策と組織の回復策を提供するためハードウェア資産とソフトウェア資産を総合する計画」のこと。
ごく簡単に言うと「地震・停電・通信障害・システム障害などの脅威が起きても、仕事を続けられる備え」のこと。
以下の対策が挙げられる
2011/03/11の東日本大震災をきっかけに注目が高まっており、またBCP対応サービスを提供する会社も激増した。
ただし、BCP対策を導入する際に作業ミスが発生し一部のシステムが停止したという本末転倒な例も存在する。また
などの問題があるベンダーも存在する。そのためベンダーの選定には十分な注意が必要となる。
保証稼働率と年間停止時間の目安
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VCS
version control system の略。 バージョン管理システム、構成管理ツール、変更管理ツールなどと呼ばれる。 メジャーなものとしてSubversion(SVN)、CVS(Concurrent Versions System)、VSS(Visual SourceSafe)が挙げられる。 VCSという言葉はあまり使わないし認知度も低い。使う人がいた場合に理解できるようにしておいたほうがいいとは思うが、自ら積極的に使うべきではないと思う。 |
コンパイル・ビルド・デプロイ・リリース
何気なく使っている言葉ですが、「ビルドとデプロイの違いは?」「デプロイとリリースの違いは?」と考えたときにあいまいな認識しかもっていなかった為、明確にする為に調べました。 コンパイル 【compile】 プログラミング言語を用いて作成したソースコードを、コンピュータ上で実行可能な形式(オブジェクトコード)に変換すること。 ビルド【build】 ソースコードのコンパイルやライブラリのリンクなどを行い、最終的な実行可能ファイルを作成すること。 デプロイ【deploy】 deploymentの略。アプリケーションやウェブ上のサービスを、利用可能な状態にすること。「展開、配備、配置」。 リリース 【release】 新しいモジュールや製品などを発売・発表・公開すること ※環境依存ファイルの書き換えは「デプロイ」という言葉に含めるべきだと思う。 |
ライブラリアン
システム開発におけるライブラリアンとは、構成管理ツールを使ったソースコードなどの管理の責任者の事を指す。一般的には、構成管理にCVS/Subversion(SVN)/VSSなどのツールを使うことが圧倒的に多い。 ライブラリアンの作業は以下のようなものがある。
※「ビルドエラー時の調査」は健全な開発チームにおいては、ソースの修正・コミット者が対応するものである。しかし、メンバーが未熟だったり無責任であるチームにおいては、ライブラリアンの仕事になる場合がある。 ライブラリアンの作業は一つ一つの作業は決して難しくない。しかし状況により、注意力・判断力・責任感を強く求められる。そのため、これらの適性が低い人間がライブラリアンを行っている場合には、作業ミスを起こし最終的に間違った内容でリリースをする事故を起こしかねない。 ライブラリアン自身が慎重に作業を行う必要があることは当然であるが、それ以前にPM/PL/TLが人の能力・適性を正しく判断し適切な任命をする能力があるかどうかが非常に重要となる。 |
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