文言テスト



画面表示・メール・PDFファイルなどの文言が定められたとおりになっているかを確認するテストでは、あるべき文言と画面上の文言を人力で照合を行なおうとすると、以下のような場合に、実際には差異があるのに見逃しやすくなります。
  • 意味は同じで似た言葉を使用している場合
  • 全角半角が異なる場合
  • 改行の数が異なる場合
※私も何回かやらかしたことがあります。

文言テストの場合には、定められた文字列と実際の文字列を機械的に比較することが望ましいでしょう。

具体的には以下の方法が考えられます。
  • 「あるべき文言」と「画面上の文言」をそれぞれテキストファイルに保存し、diffコマンドや差分ツールで確認する
  • 「あるべき文言」と「画面上の文言」を、Excelのif関数を使用して同一かどうか確認する
  • Excelのオートシェイプに「あるべき文言」と「画面上の文言」を張り、オートシェイプを半透明にし2つを重ねる