多くの場合、テスト時に「エビデンス」を取得します。このエビデンスとは「テストケース通りにテストを実施した証拠」であるべきです。また証拠は加工してはいけません。みやすく加工したものを用意することはいい事なのですが、加工したものとは別にオリジナルのファイルを別途残しておくべきです。 例えば画像をエクセルなどに貼るケースをよく見かけますが、それだけではいつ実施したものなのか分かりませんし、画像が何枚も貼られていても、本当に順番に実施したのか確認することが出来ません。 自由に加工していいのなら都合のいい「エビデンス」を作ることが可能になり「テストケース通りにテストを実施した証拠」にはならなくなります。ですので、未加工のオリジナルファイルを「エビデンス」として残すべきです。 ログファイルの場合、システムから出力されたファイルそのものと、必要な部分を抜粋した文字列を「エビデンス」とするといいでしょう。画面キャプチャは画像ファイルで保存することを原則とし、必要に応じてエクセルに貼り加工するといいでしょう。 ※このページは私見を強く含みます。 |
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